28歳、元区職員、母子家庭育ち、一児の母

令和7年第1回定例会を終えて

皆さまこんにちは。

足立区議会議員の川村みことです。

   

さて、数日経ってしまいしたが、3月24日(月)に令和7年第1回定例会が閉会しました。

今回は予算特別委員会を行うため、2月20日から33日間という長い日程でした。

少し振り返ってみたいと思います。

  

今回の定例会の目玉はやはり「子育て支援策の大幅拡充」だったかと思います。

私も嬉しくなって、閉会についての報告記事を書く前に、こちらを先に記事にしました。

まだご覧になっていない方は、是非ご覧いただきたく存じます。

   

他にもいろいろあります。

   

小児インフルエンザワクチン接種費用助成の拡大。

令和6年度まで1回2,000円でしたが、令和7年度から3,000円にアップします。

また、フルミストワクチンも対象となりました。

   

高校生応援支援金の復活。

年収目安がこれまでの300万円から500万円に見直され、対象者や支給人数が拡大となりました。

   

在宅避難の継続を支援する、マンション備蓄品購入費用助成。

保存水や簡易トイレが助成対象となります。

予算規模は1,600万円です。

   

避難所における情報通信設備等の強化。

停電時にも電源が確保できるようになります。

   

新たな消費喚起策として、PayPay商品券事業。

プレミアム率は20%で、5,000円で6,000円分の商品券を受け取ることができます。

1人5セットまで申し込み可能で、対象は区民に限ります。

   

入谷・鹿浜地区デマンド型交通「足タク」の本格運行開始。

所謂交通空白地域への支援で、迎車料金+運賃が2,000円未満の場合は500円、2,000円以上の場合は1,000円で利用できます。

また、今後は子育て世代への利用促進策として、中学生以下の子を持つ世代に対し、割引券の配布を行います。

   

新たな交通手段の実証実験開始。

地域ニーズに合った移動手段の確保を目指して、花畑地区と常東地区でモデル実施されます。

   

個人向け防犯カメラ設置の補助率引き上げ。

これまで2分の1でしたが、令和7年度から3分の2となります。

   

それから、4月にすこやかプラザあだち開設、6月に北綾瀬駅前交通広場開放が予定されています。

   

幅広い分野が網羅された新年度予算となっています。

皆さまに是非活用いただきたいと思います。

詳しくはそれぞれ時期がきましたら改めて取り上げたいと思いますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

   

私個人としては、2回目の予算特別委員会となり、非常に充実した時間でした。

前向きな答弁をいただいた質問も多くあり、今後反映されるのが楽しみです。

こちらについても、追ってご紹介していきたいと思います。

   

最後になりましたが、今回の定例会の質問にあたりご意見をお寄せいただいた方々、本当にありがとうございました。

今後も皆さまの声をもとによりよい提案をしていきたいと思っておりますので、いつでもお気軽にご意見ご要望をお寄せいただけますと幸いです。

   

さて、閉会して議会活動がしばらく落ち着きますので、しっかり地域にいたいと思います。

イベント等で見かけましたら、是非お声がけくださいね。

   

足立区議会議員 川村みこと