皆さまこんにちは。
足立区議会議員の川村みことです。
先日、北綾瀬駅前の横断歩道が変更となったことを紹介しました。
(まだご覧になっていない方はこちらです。是非ご覧下さい。)
こちらの記事につきまして、多くのご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。
変更後は狭すぎるというご意見や、狭くするにしても西新井側の5.6mを残すのではなく亀有側の5.6mを残すべきだったのではないかというご意見など、様々なご意見をいただきました。
改めて、少し解説させていただきます。
まず、狭すぎるというご意見ですが、急に半分以下になったわけですから、そう思うのも無理はないと思います。
私もこの地域に住む一人としては、そう感じます。ピーク時の交通量に対してはかなり狭いです。
しかしながら、これは交通広場(ロータリー)を作るにあたり、亀有側から交通広場に入る右折レーンを作るためのやむを得ない変更であったと聞いております。
次に、歩行者や自転車の導線から考えて、亀有側の5.6mを残した方が良かったのではないかというご意見についてです。
ご意見の通り、亀有側の5.6mを残す案も検討したとのことですが、このパターンでは停止線も亀有側に移動することになります。
そうすると、停止線が亀有側に広がることで、かなり長い交差点になります。
長い交差点は、赤信号ギリギリで右折する車と青になる直前でフライングして渡ろうとしてきた歩行者がいた場合に事故になる可能性が高まるため、警察と協議の結果、西新井側の5.6mに横断歩道を残すという結論に至ったとのことです。
区も不便となっていないとは言い切れないものの、交通広場が作られることでの利便性向上と横断歩道幅が狭まることによる利便性低下を天秤にかけると、致し方ない状況であるようです。
交通広場が運用開始となることでまた新たな課題等があるかもしれませんので、北綾瀬駅前の道路・交通状況については引き続き注視し、必要に応じて区への要望を続けてまいります。
皆さまもお気付きの点がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。
足立区議会議員 川村みこと