皆さまこんにちは。
足立区議会議員の川村みことです。
本日は子ども・子育て支援対策調査対策特別委員会に出席しました。
今回の報告事項はこちらです。
https://www.gikai-adachi.jp/g07_Nittei_View.asp?SrchID=3117
私からは以下質問しました。
○校内学童保育室の今後の整備方針
→今回3つの小学校(綾瀬、千寿、江北)で定員拡大となったことは評価する。
校内学童保育室であれば移動の必要がなく、保護者の安心に繋がると思うが、今後も同様に校内学童保育室を整備していける見込みはあるのか。
→今回は学校のご協力やスペースの都合から3つの学童保育室で定員拡大が実現した。
他校の学童保育室も調整を続けているので、今後整備できるように進めていく。
以上です。
実際にはもう少し議論していますので、よろしければ1週間ほどで公開される会議録速報版も併せてご覧いただけますと幸いです。
実は足立区、令和6年末に国が公表するランキングにて、全国ワースト3位、23区ワースト1位の待機児童数になってしまいました。
この事実は受け止めるべきですが、誇るべき点もあります。
そもそも、足立区は23区の中でも人口が多い方です。
それから、区によっては放課後の居場所の在り方を様々工夫し、例えば定員を設けないなどして、待機児童を減らしている自治体もあります。
これは待機が少なくなる一方で、安全面の課題や子どもの活動スペースの問題などがあります。
足立区は定員を設け、しっかりと一歩一歩整備することにこだわってきました。
「他区にもできているので、足立区でもできる」
それはそうなのですが、それをあえてせずに、子どもの安全や活動空間をしっかりと確保するという足立区の整備方針で進めています。
このことについては、区民の一人として、「頼りになる行政だな」と感じています。
今度も待機児童を減らすことができるよう様々提案をしていきますが、「質」の部分にも向け、慎重な議論をしていきたいと思います。
足立区議会議員 川村みこと